昨日は風も強く身体が芯から冷えるような寒さでした。
芯から冷えてしまった身体を温めるにはやはりお風呂。ということで今回は効率良く身体を温める入浴法をご紹介します。
入浴のポイントはお湯の温度と時間です。熱めのお湯に浸かった方が身体は早く温まるかと思いがちですが、あまり温度が高いと身体に負担がかかる上に長時間の入浴が困難になるので、芯から温めたい場合は38~40℃位の少しぬるい温度が適しています。加えて時間はできるだけ長めでじっくりと入浴するのが効果的。
こういったポイントを踏まえて考えると身体を温めるには「半身浴」が適していると思います。
次からは具体的な半身浴の入浴法を紹介していきます。
1)熱めのシャワーをかけ流すなどして、浴槽の温度を少し上げておく。
2)心臓に遠いところから順に「かけ湯」。
3)足先からゆっくり浴槽に入ります。心臓に負担をかけないため、お湯のラインは、おへそからみぞおちくらいが最適です。
4)温度をキープしつつ、15~20分程じっくりと入浴。
肩などが冷えてしまう場合はお湯で温めたタオルをかけたり、かけ湯をしてください。
5)身体を洗い、最後に少し全身浴。
結構手間がかかりますが、冷え対策以外にリラクゼーション効果等も期待できるので、試してみる価値はあると思います。
少しでも体調管理のお役に立てれば幸いです。
記:梅澤